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[6.16 EUROグループD第1節 ポーランド 1-2 オランダ ハンブルク] 　EURO2024(欧州選手権)は16日、グループリーグ第1節を開催した。D組ではポーランド代表とオランダ代表が対戦。オランダが2-1で勝利した。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 　5大会連続5回目の出場となったポーランドと、2大会連続11回目の出場で9大会ぶり2回目の欧州制覇を狙うオランダが激突。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。 　すると、試合は前半16分にスコアが動いた。ポーランドは左サイドでコーナーキックを得ると、MFピオトル・ジエリンスキが右足で入れたボールにFWアダム・ブクサがヘディング弾。ニアサイドからうまく流し込んで先制に成功した。 　1点ビハインドのオランダは最終ラインからパスを繋いで前進を図る。前線でMFメンフィス・デパイ、FWシャビ・シモンズらが積極的に足を振っていった。前半20分には右サイドからのコーナーキックをDFフィルヒル・ファン・ダイクがうまく合わせるも、強烈なボレーシュートはGKボイチェフ・シュチェスニーのセーブに遭う。 　それでも、オランダが試合を振り出しに戻す。前半29分、DFナタン・アケが敵陣中央で相手のクリアボールを回収すると、少し流れたトラップをFWコーディ・ガクポが前向きで受けてそのまま持ち込む。最後は豪快に右足を振りゴールに突き刺した。 　試合は1-1のまま前半を折り返すと、後半も両チームが激しい攻防を繰り広げた。時計の針が進むにつれ徐々にポーランドが主導権を握ると、交代枠を使いながら攻撃の手を強める。後半13分にはDFヤクブ・キビオルが惜しいシュートを放ったが、GKバルト・フェルブルッヘンに阻まれた。 　押し込まれる時間帯が続いたオランダだが終盤にかけて攻勢に転じる。すると同38分、左サイドでボールを受けたアケがドリブルで持ち運ぶと、インサイドに切り込みラストパス。途中出場のFWボウト・ベグホルストが合わせて逆転ゴールを挙げた。 　試合はオランダが2-1で勝利し、大会白星スタート。21日の第2節ではフランスと対戦する。ポーランドは同日にオーストリアと対戦し、勝ち点3奪取を目指す。