少し涼しくなって体を動かしやすい季節になってきました。 楽しく健康づくりをしようと田布施町の中学校で地域の人たちも参加する運動教室が開かれました。 田布施中学校の運動教室には３年生１２３人と保護者や地域の人たちが参加しました。 講師を務めたのはフィットネスモデル杉本エミイさんです。 杉本さんはまず最も大事なこととして、正しい姿勢で生活することを参加者たちに伝えました。 杉本エミイさん 「姿勢が整うとパフォーマンスがアップします。力をしっかり伝えるとか歩き方がきれいとかすごい大事になってくるので。」 杉本さんによると、仰向けに寝た時に腰と接地面の間に隙間があると、おなかにぜい肉がつきやすくなるということです。 「隙間を埋めるイメージで骨盤を立てる。隙間を埋めるようにあお向けになって力を入れてみてください。」 そしてペアで楽しく俊敏性を高めることができる「じゃんけん」ゲームを紹介しました。 参加者たちは楽しみながら汗を流していました。 「姿勢を整えるというところで高校でも野球をするんですけど、姿勢を意識してこれからトレーニングとか運動していくところです。」 「わたし体が硬くてきつい日があったんですけど、柔らかくなったような気がして習慣の大切さを知りました。」 杉本エミイさん 「元気いっぱいな運動できそうな子がすごく多かったですし、地域の方も動ける方が多かったので。もっと難易度の高いものをやってみてもよかったなって思うくらい皆さん動いていらっしゃいましたね。」 田布施中学校では今後も健康づくりにつながるイベントを開きたいとしています。