京都サンガのパリ五輪代表MF山田楓喜が海外挑戦へ「ワクワクしちゃったのでもう行くしかないです(笑)」
J1京都サンガF.C.は6日、東京ヴェルディへ期限付き移籍中の山田楓喜の期限付き移籍期間が満了となったことに加え、海外への期限付き移籍を前提に交渉中であることを発表した。 京都の下部組織で育ち、同チームでJリーグデビューを果たした山田。今季は東京Vに期限付き移籍をすると、J1リーグで21試合出場5得点を記録。今夏に行われたパリオリンピックでは日本代表に選出された。 23歳の山田は東京Vのクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。 「東京ヴェルディを愛する全てのファン・サポーターの皆さま、本当に一年間J1という素晴らしいリーグで我々と一緒に戦っていただきありがとうございました。このたび東京ヴェルディを離れて新しいチャレンジをすることに決めました」 「正直、色々な選択肢がありました。その中で僕は自分が一番ワクワクしたところを選び、挑戦することにしました。楓喜らしい選択をしたな~って言ってくれる人もいたり、無理していくな、やめとけとか言う人もいたけど、自分自身がワクワクしちゃったのでもう行くしかないです(笑)」 「本当にこの一年間、色々なことがあり、途中どうなるかと思っていましたが、奥さん、チームメイト、監督含めチームスタッフ、そしてファン・サポーターの方々に支えられ楽しんで成長することができました。本当にありがとうございました。僕の挑戦を温かく見守っていただけると凄く嬉しいです。緑の血はこれからもずっと楓喜の中に流れています。では、また成長した姿で会いましょう。ありがとう東京ヴェルディ!大好き東京ヴェルディ!」 なお、山田は京都のチーム活動には参加しない。