浜名湖ウナギ100匹で巨大巻きずし作り! 浜松で「うなぎまつり」 弁当や手づかみ体験人気
「第22回浜名湖うなぎまつり」(浜名商工会、実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が3日、浜松市中央区の浜名湖ガーデンパークで開かれた。地元の「浜名湖うなぎ」をPRする毎年恒例のイベント。家族連れなどがウナギを食べたり、手づかみに挑戦したりして楽しんだ。 市内25店舗のウナギ料理店と、かば焼き発祥の地とされるさいたま市浦和地区の名店が弁当1400食を販売した。販売開始前から列ができ、来場者は「ふわふわでおいしい」と頰を緩めた。 ウナギのつかみ取りや約100匹分を使用した長さ約50メートルの巻きずし作りは子どもたちの人気を集めた。家族で訪れた斉藤光希ちゃん(5)=同区=は「巻物を持ち上げるのが楽しかった。おいしいウナギの味がした」と笑顔で話した。 実行委員長の吉田清和さん(70)は「浜名湖のブランドであるウナギを味わい、食文化についても知る機会になれば」と話した。 地元の特産品などを販売する予定だった大物産展は2日の強風などの影響で中止した。
静岡新聞社