「肉汁餃子のダンダダン赤坂店」で食中毒事故 客4人からノロウイルス検出
NATTY SWANKYホールディングスは5日、連結子会社である株式会社ダンダダンが運営する飲食店「肉汁餃子のダンダダン」で食中毒事故が発生したことを報告。同店も公式ホームページで報告した。 【画像】「肉汁餃子のダンダダン」食中毒事故のお詫び文 発表で「発症されましたお客様と関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 食中毒事故の内容については、今年2月15日に「肉汁餃子のダンダダン赤坂店」で食事をした客から、嘔吐や下痢等の症状があったという申し出が港区みなと保健所に寄せられた。これを受けて20日、同保健所による店舗立ち入り検査が実施され、4人の客からノロウイルスが検出され、当該施設が原因である食中毒であると判断された。 同店はこの事態を受けて、3月2日より営業を自粛。さらに港区みなと保健所より、3月5日付で4日間(3月5日~8日)の営業停止処分を受けた。 再発防止対策について同社は、「当社グループ店舗では、日頃から店舗従業員に対する衛生教育を行い、定期的に社内検査を実施するなど、衛生管理の徹底に努めてまいりましたが、このような食中毒事故の発生に至りました」と説明し、「当社といたしましては、この度の事故を厳粛に受け止め、深く反省するとともに衛生管理を再度強化・徹底し、信頼回復とお客様へのサービス向上に努める所存でございます」と報告している。