小池都知事が定例会見10月13日(全文1)豊洲移転は来年秋頃
安藤副知事の参与に選任された件について
毎日新聞:幹事社の毎日新聞の〓ヒオカ 00:10:57〓でございます。よろしくお願いします。2点お伺いいたします。まず、安藤副知事の参与に選任された件についてお聞きいたします。市場移転問題で知事が決められた基本方針の筑地再開発について助言を受けられるということですが、参与選任の狙いなどについてお聞かせください。 小池:安藤副知事はこれまでも何人もの知事に仕えてこられたということのみならず、東京都の特に都市整備局を担当する副知事として、これまでも築地の問題を含めて対応していただいてまいりました。築地は将来の東京にとりまして、極めて重要な役割を担うエリアであるということについては言うまでもございません。そして築地の再開発については、築地のエリアが有する食文化、浜離宮の景観、水辺の魅力、そして都心に近いといったような地域の特性、ポテンシャル、十分に生かしていくためには、幅広く知識があって経験があるというのは非常に大きな意味があるということでございます。また、今、申し上げましたように、都市整備局を担当する副知事として今回の筑地再開発の検討に当たって、直接、私を補佐していただいてまいりました。 これから検討が、きのうはキックオフということで、皆さんとても自由に発言をしていただいて、全部、それは公開をさせていただいているところでありますけれども、これから築地再開発の検討に当たっては、副知事退任後でも引き続きこの課題についての助言を受けたいということから、安藤氏を東京都参与に選任をさせていただいたということでございます。ご本人も築地に対しての思いも大変熱いものがあろうかと思いますし、やはりあれだけの大きなエリアになりますので、東京にとりましてもここの再開発というのは非常に重要な課題でございます。引き続きこれまで蓄積されてこられました、さまざまな知見、人脈などなど生かしていただきたいと、私は大変期待をいたしているところであります。