『【推しの子】』キービジュアル（C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会

12月13日は「双子の日」です。 1874年の同日、「双子や三つ子が生まれたときは、先に生まれた子を兄・姉にする」という布告が出されたことを由来としています。 【フォト】[“双子”キャラといえば？ 2024年版]ランキング1位～5位をみる アニメには双子のキャラクターがよく登場します。見た目も性格もそっくりだったり、逆にまったく違っていたり、双子ならではの特殊能力を持っていたりと、物語を盛り上げています。 そこでアニメ！アニメ！では「“双子”キャラといえば？」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。11月28日から12月1日までのアンケート期間中に1476人から回答を得ました。 男女比は男性約20パーセント、女性約65パーセント、無回答が約15パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。 ■24年の話題作から双子たちが勢揃い！ 第1位 1位は『ハイキュー!!』の宮侑／宮治。支持率は約15パーセントで、前回に続いてトップでした。 「高校バレー界では最強ツインズと呼ばれるほどの有名人。ちょっとしたことでケンカをしているけれど、試合中のコンビネーションは最強！」や「主人公の日向と影山並に息がぴったり。二人が繰り出した変人速攻も即座にコピーできるレベルです。さすが双子！」と双子だからこそ可能な息の合ったプレーが持ち味です。 「“でも別に信頼なんか要らんやろ ボール来るって知っとるし”という治の言葉からも、わかりあっていることが伝わってくる」と互いにかけがえのない存在であることが感じられる描写も人気の理由。TVアニメ第4期『ハイキュー!! TO THE TOP』では宮兄弟擁する稲荷崎高校と白熱した試合を繰り広げました。 第2位 2位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のフロイド・リーチ／ジェイド・リーチ。支持率は約11パーセントで、前回と同順位でした。 「顔はソックリ、中身は違う……と見せかけて、二人とも楽しいことが大好き。ジェイドは物騒、フロイドは論外と呼ばれることもあり、その言葉を体現したような愉快な相棒です」や「フロイドのゆったりした声と、ジェイドの落ちついた声の違いが好み。性格は違いますが、二人ともタコが好物なところを見ると、やっぱり双子だなーという気持ちになりますね」と周囲を振り回す癖の強い双子が今年も上位に。『ツイステ』は2025年10月にアニメの配信が決定。待ち望んでいたファンから喜びの声も届いています。 第3位 3位は『【推しの子】』の星野アクア／星野ルビー。支持率は約7パーセントでした。 アクアとルビーはトップアイドル・星野アイの息子と娘です。読者からは「二人とも転生前の記憶があって前世ではアイの大ファンだったり、アイのトレードマークである瞳の中の星を受け継いでいたりと、他にはない設定が『【推しの子】』のストーリーを深くしていると思う」とユニークな背景を持つ双子が登場。 2023年には第2期がオンエア。「主題歌『ファタール』を担当したGEMNのアーティスト名が、双子座のGEMINIに由来していると噂されるなど、双子であることが重要な要素になっているから」と考察している読者も。第3期の制作が決定し、実写版の配信もスタートした話題作からランクインしました。 ■そのほかのコメントをご紹介！ 『あんさんぶるスターズ！』葵ひなた／葵ゆうたには「“ふたりでひとつの双子アイドル”の2winkとして活動していますが、ゆうたが髪型を変えるなど、二人の関係がだんだんと変化していきます。双子であることが丁寧に描写されているのが最高に魅力的！」。 『鬼滅の刃』時透有一郎／時透無一郎には「見た目はそっくりだけど、弟の無一郎は心優しく、兄の有一郎はつねに厳しく、性格は対照的。そんな兄が本音を打ち明けるシーンに感動しました。二人とも河西健吾さんが演じていたのも驚きです」。 『魔法使いの約束』スノウ／ホワイトには「可愛らしい子どものような外見ながら、魔法使いの中でも最年長の2000歳を超える双子。声を合わせてノスコムニアと呪文を唱えるところがたまらない！」。 『忍たま乱太郎』鉢屋三郎／不破雷蔵には「見た目がそっくりなので双子だと思っていたけれど、実は三郎が雷蔵に変装しているというのがインパクト強い。本当の双子ではないものの、本物以上に息の合ったコンビです」と劇場版の公開を控えるタイトルにも投票がありました。 今回のアンケートでは今年新作が放送・公開されたり、新たな動きを見せたタイトルの双子が上位にランクイン。見た目がそっくりな一卵性双生児だと思われる双子キャラが目立つ結果となっています。 ■ランキングトップ10 [“双子”キャラといえば？ 2024年版] 1位 宮侑／宮治 『ハイキュー!!』 2位 フロイド・リーチ／ジェイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』 3位 星野アクア／星野ルビー 『【推しの子】』 4位 ラム／レム 『Re:ゼロから始める異世界生活』 5位 九条天／七瀬陸 『アイドリッシュセブン』 6位 葵ひなた／葵ゆうた 『あんさんぶるスターズ！』 7位 時透有一郎／時透無一郎 『鬼滅の刃』 8位 常陸院光／常陸院馨 『桜蘭高校ホスト部』 9位 柚木普／柚木司 『地縛少年花子くん』 10位 ミギ／ダリ 『ミギトダリ』 （回答期間：2024年11月28日～12月1日） ■ランキングトップ20 [“双子”キャラといえば？ 2024年版] 1位 宮侑／宮治 『ハイキュー!!』 2位 フロイド・リーチ／ジェイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』 3位 星野アクア／星野ルビー 『【推しの子】』 4位 ラム／レム 『Re:ゼロから始める異世界生活』 5位 九条天／七瀬陸 『アイドリッシュセブン』 6位 葵ひなた／葵ゆうた 『あんさんぶるスターズ！』 7位 時透有一郎／時透無一郎 『鬼滅の刃』 8位 常陸院光／常陸院馨 『桜蘭高校ホスト部』 9位 柚木普／柚木司 『地縛少年花子くん』 10位 ミギ／ダリ 『ミギとダリ』 11位 上杉達也／上杉和也 『タッチ』 12位 禪院真希／禪院真依 『呪術廻戦』 13位 河田ナホヤ／河田ソウヤ（スマイリー／アングリー） 『東京リベンジャーズ』 14位 スノウ／ホワイト 『魔法使いの約束』 14位 双子座のサガ／双子座のカノン 『聖闘士星矢』 16位 氷川紗夜／氷川日菜 『BanG Dream!』 17位 アメシスト84／アメシスト33 『宝石の国』 17位 ノボリ／クダリ 『ポケットモンスター』 19位 矢戸乃上珂波汰／矢戸乃上那由汰 『Paradox Live』 20位 キキ／ララ（リトルツインスターズ） 「サンリオキャラクターズ」 20位 ヘンゼル／グレーテル 『BLACKLAGOON』 （回答期間：2024年11月28日～12月1日） ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。