「こんなことは初めてだ」ハーパーが試合終了と同時に負傷 球宴リーグ最多得票の主砲を襲った“悲劇”にファンはショック隠せず
フィリーズのブライス・ハーパーが現地時間6月27日(日本時間28日)、本拠地でのマーリンズ戦に「4番・一塁」で先発出場し、最終打席でアクシデントに襲われた。4-7と3点差を追う9回二死、ハーパーは二ゴロを打って試合終了となったが、一塁へ駆け抜けた際に左ハムストリングをつかみながら足を引きずる様子を見せた。 【動画】試合終了と同時に負傷!ハーパーの痛々しい姿が衝撃的 ハーパーは日本時間28日に発表されたオールスター・ゲームのスタメン出場選手を決めるファン投票の「フェイズ1」の結果、ナ・リーグ最多得票を集め、オールスターゲームのスタメン出場が決定していた。 『MLB.com』の記事によれば、同じくカイル・シュワバーも、左鼠径部の張りのため途中交代しており、フィリーズのロブ・トムソン監督は試合後、両選手の負傷についてはあす現地時間28日まで最新情報は発表しないと語ったという。 現地メディア『NBC Sports Philadelphia』はXでアクシデントのシーンを添えながら、ハーパーが試合後に取材に応じた様子を投稿。左ハムストリングを負傷したとき「こんなことは初めてだ」と、今までにない感覚を覚えたという。ハーパーの痛々しい姿を見たファンからは「うわっ」「痛い」「もう終わりだ」とショックを受ける声が寄せられていた。 また、『Phillies Nation』のティム・ケリー氏も自身のXで「ブライス・ハーパーは、左ハムストリングの画像診断を受けると語った」と伝えている。 フィリーズはこの日、4-7で敗れたが、試合終了と同時に起きたアクシデントの方が敗戦以上にチームに暗い影を落としたといえる。まずはハーパーのケガの状態が少しでも軽いことを祈りたい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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