“洗車好き”の夫は毎週末「500円」で洗車機を利用しています。自宅で洗車したら、年間いくら節約になりますか?
車を手軽にきれいにしたい場合には、ガソリンスタンドに設置されている洗車機を使う方法が便利です。しかし、毎回洗車機を利用すると費用が心配な方もいるでしょう。 本記事では、洗車機を利用した場合と自宅で洗車をした場合の費用の違いについて解説します。洗車の費用をおさえたい方はぜひ参考にしてください。 ▼ガソリンスタンドで「タイヤが消耗していて交換しないと危険」と言われた! すぐに換えるべき? 交換時期の目安についても解説
洗車機と自宅で洗車、費用はどのくらい違う?
洗車機を使用した場合と自宅で洗車した場合について、どのくらいかかる費用が違うのか検証します。 ■洗車機を利用した場合 洗車機は、店舗やコースによって多少料金が違います。今回は洗車機での「シャンプー洗車」を500円で行うと仮定します。 事例のように毎週末の洗車を行う場合には、月間と年間の費用は以下の通りです。 ●月間:週に1回×4週間で2000円 ●年間:週に1回×52週間(1年間)で2万6000円 洗車機を使うメリットは、洗車にかかる時間を短縮できることです。手洗いでは30分以上時間がかかることもあるでしょう。しかし洗車機を使えば、道具を買いそろえたりする必要もなく、機械の力を借りて5~10分ほどで洗車を行えます。 また洗車機によっては、水洗い洗車やシャンプー洗車のみでなくワックス洗車やポリマーコート洗車といったコースを選べるようです。そういったオプションを選べることも魅力といえるでしょう。 ■自宅で洗車をした場合 自宅で洗車をする場合には、水道代と洗車に使う道具や洗剤の購入費用がかかります。それぞれについて以下で計算をします。 ●水道代:自宅での洗車には、1回あたり約250リットルの水を使うといわれています。また、東京都水道局の「節水について」のページより、水1リットルあたりの料金単価を0.24円とします。以上より、洗車1回あたりの水道料金は250(リットル)×0.24(円)=60円です。 ●道具や洗剤の購入費用:洗車に必要なものがそろったセットを購入する場合は1800円~4000円ほどのものが多くあります。セットを一度購入してしまえば何度も繰り返し使えます。 以上から、自宅での洗車の場合にかかる費用は1860円~4060円ほどといえます。これを年間にすると4920円~7120円ほどとなるでしょう。そのため洗車機の費用と比べると、年間1万9000円~2万2000円ほどの節約になる可能性があります。 また、自宅で洗車する場合には、機械では洗車できない細かいところまで丁寧に洗えることが特徴です。