ALL鴨川が関東大会初V 小学生男子ソフトボール(千葉県)
第34回関東小学生選抜ソフトボール大会(関東ソフトボール協会主催)が、山梨県笛吹市で開かれ、男子の部で千葉県代表として初出場した鴨川市のALL鴨川ソフトボールクラブが初優勝を遂げた。関東大会での優勝は、県内で2チーム目、安房では初の快挙だという。 関東圏内各地から選ばれた代表8チームが出場し、トーナメントで争った。 市内の選抜選手で結成したALL鴨川は初戦、身延ソフトボール教室BSSA(山梨)と対戦し、18―0で快勝。2日目の準決勝では、春の全国大会にも出場しているかりがね(群馬)を相手に一進一退の攻防が続いたが、3―2で接戦を制した。 決勝では、昨年度優勝の強豪、金沢スターズ(神奈川)と対戦。チーム一丸となって1点を守り切り、1―0で勝利した。 鈴木孝幸監督は「目標としていた優勝という素晴らしい結果を残すことができ、休まず練習に取り組んだ子どもたちやチームスタッフ、献身的にサポートしていただいた保護者に感謝している」と話していた。 出場選手は次のとおり。=敬称略 ▽6年=浦田康誠、長谷川関大、尾崎敬斗、三木紅、原翔人、粕谷悠雅、大藤功太郎 ▽5年=髙梨央海、鈴木清太、杉本大騎、庄司一翔、斉藤凉太、菱沼奨平 ▽4年=森田倫平