長崎市で初雪観測 平年より8日遅い 長崎地方気象台
長崎地方気象台は19日午前6時51分、長崎市で今シーズンの初雪を観測しました。平年より8日遅く、昨年より2日遅い観測です。九州北部の上空には強い寒気が流れ込んでおり、長崎県内では19日午前、長崎市、雲仙市、南島原市、対馬市、壱岐市の4地点で今シーズン最低気温を観測しています。 【画像を見る】道路にも降り積もった雪、平年より10度以上低い寒気、今後の雪雨シミュレーション ■今シーズン最低気温(19日) ■長崎市(01:54)3.7℃ ※1月下旬並 ■南島原市・口之津(06:42)1.9℃ ※最も寒い時期を下回る ■対馬市・美津島(00:38)2.7℃ ※1月上旬並 ■壱岐市・芦辺(02:27)3.0℃ ※最も寒い時期を下回る 長崎県と佐賀県の県境ある国見峠では、19日午前積雪が見られました。九州北部地方の上空には平年より10度以上低い氷点下33度以下の強い寒気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定となっています。長崎地方気象台では19日朝にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれがあるとして注意を呼び掛けています。 <早期注意情報(警報級の可能性)> 19日朝にかけて 暴風[中]:壱岐・対馬 ■雪と雨のシミュレーション 19日(木)と20日(金)の雪と雨の予想です。シミュレーションは「画像を見る」から確認できます。 ■19日(木)正午~ ■20日(金)の雪と雨予想
長崎放送