「水原容疑者に究極の権利を与えていた」管理責任を問われている大谷翔平の代理人事務所CAAがバックアップ体制を見直しへ…米経済紙報道
またミーティングが設定された際にも「大谷は病気だ」と嘘をつき、自分だけがミーティングに参加して問題の発覚を逃れた。これも資産管理を任されている専門家が水原容疑者を経由せずに大谷自身に直接確認さえしていれば、約3年間も口座から大金が消えていることに気がつかなかったという異常事態は回避できただろう。これらも含めて代理人の責任は重く、同紙は「CAAに言い訳できることは何もなかった」と厳しく指摘している。 今後は、バックアップ体制が見直されそうなので、このような問題の再発は防止されるだろう。大谷のインカムが大きくなればなるほど、代理人事務所が得る手数料も大きくなる。大谷が野球だけに集中できる環境作りは代理人の責務だ。
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