アレックス・ガーランド「Civil War」日本公開決定、分断が進む近未来のアメリカが舞台
「エクス・マキナ」「MEN 同じ顔の男たち」のアレックス・ガーランドが監督と脚本を担当した「Civil War(原題)」が10月4日にハピネットファントム・スタジオ配給のもと日本公開決定。IMAXを含むラージフォーマットで上映されることも明らかになった。 【動画】「Civil War(原題)」US版予告はこちら A24が製作に携わった本作の舞台は、近未来のアメリカ。連邦政府から19の州が離脱し、カリフォルニア州とテキサス州の同盟による西部勢力と政府軍による内戦が発生していた。戦場カメラマンのリーを含む4人のジャーナリスト・チームは大統領へインタビューを行うため、ホワイトハウスに向かう戦場と化した道を進んでいく。キルスティン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニーがキャストに名を連ねた。4月12日に公開された北米では本作の内容が物議を醸したが、A24史上最高のオープニング記録を樹立している。 50あるはずの星が2つだけとなった星条旗、街中での銃撃戦、リンカーン記念堂の爆破など衝撃的な場面が次々と映し出されるUS版予告には、「戦慄とともに世界の終焉を目撃する」とテロップが。ガーランドは本作について「世界の崩壊がどんなものなのか、おそらく我々の理解は誤っている」と語っている。 「Civil War」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。 (c)2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.