【休日かんたんファッション講座】子供にもできるポケットチーフの折り方。一番簡単な、これだけ覚えて!
チーフの使い方でオシャレの偏差値アップ
ポケットチーフと聞いて、みなさんはどんな印象を思い浮かべますか? やはり結婚式の時に着るタキシードなど、「フォーマルな装いの時にだけ身につけるアイテム」といった印象が強いかもしれません。 【動画】ポケットチーフの折り方を、79歳の紳士が丁寧に解説します。 しかし、それは少しもったいない考え方。 洋装文化の発祥の地、欧米のビジネスマンにとっては「挿すことがマナー」と考える紳士もいますし、スーツやジャケットの胸元に挿すことで、カンタンにイメージアップすることができるアイテムが、ポケットチーフなんです。 今回はポケットチーフの挿し方がわからないというビギナーの方に、その折り方、挿し方、コーディネート技をご紹介します。
【ポケットチーフ、選ぶ時のポイントは?】
ポケットチーフとは、スーツの上着やジャケットの胸ポケットに入れるハンカチのこと。 百貨店や紳士服専門店で売られているポケットチーフ用のハンカチは、サイズ、色柄、素材もさまざまですよね。もちろん初心者の方は、普通のハンカチからはじめても大丈夫です。
気をつけたいポイントは、ずばり色。そしてボリュームのバランス感です。
結婚式やパーティーなどのフォーマルな場でタキシードなどの正礼服を着るときは、必ず白の無地にしましょう。色や柄のあるものは、そのような場ではふさわしくありません。 しかし、普段のコーデにアクセントとしてポケットチーフを挿す場合は、その色柄はスーツやジャケット、シャツやネクタイの色に合わせましょう。 無難なのは、ここでもやはり白のポケットチーフ。何色にするか迷ったら、まず白のポケットチーフを挿しておけば、間違いはありません。
【ポケットチーフとネクタイは同じ色じゃないとダメ?】
答えは「NO」! 昔は同じ色で合わせることが多かったのですが、ファッションアイテムとして使われるようになった昨今は、その必要はありません。
ただ、チーフとネクタイを同系色にすることでコーデに統一感が出ます。 ある意味無難とも言えますが、同系色にしておけば間違いナシ。色のコンビネーションに自信がない方はとりあえず同系色でまとめる、というのもアリです。 また、カジュアルになりがちなノーネクタイのコーデの時こそ、ポケットチーフを挿すことでグッと引き締まり、華やかな印象を与えることができます。 少しコーデが物足りないな、と感じたら、ササッと折って胸ポケットに挿すだけで印象アップをかなえることが便利なアイテムなんです。