日本が8年ぶりの優勝を逃す…台湾に投打で圧倒される
<第13回 BFA U18アジア選手権:台湾 6ー1 侍ジャパンU-18代表>◇8日◇決勝◇天母野球場 8年ぶりのアジア大会優勝を狙う日本だったが、地元の台湾に屈し、優勝を逃した。 【動画】U18日本代表の選手たちはプロ志望届?それとも進学?プロでの完成予想図も考察 1回表、先発の今朝丸裕喜(報徳学園)が無失点に抑えると、1回裏、一死から2番濱本 遥大外野手(広陵)が中前安打で出塁し、濱本は二盗、三盗に成功し、二死三塁から4番石塚 裕惺内野手(花咲徳栄)の遊撃強襲安打で1点を先制した。4番の仕事をしっかりと果たした。 しかし連投の今朝丸は絶好調時と比べるとボールの勢いはなく、3回表、台湾の3番コ・チェンシンの適時三塁打で同点に追いつかれ、4番チェン・ウェイチェの犠飛で勝ち越しを許す。さらに5回表、3番コ・チェンシンの犠飛で3対1とした。6回表にも押し出し四球で1点を失った。7回表、この試合の4番手・田崎颯士投手(興南)が2点を失った。7回裏も無得点に終わった。 日本は3安打の濱本など計10安打。常にチャンスを作り、今年から施行された新基準バットの成果もあった。ただ、地力のある台湾が投打で日本を圧倒し、6大会ぶりのアジア大会優勝を決めた。