安藤政信“貴志”が亀梨和也“真樹”に放った言葉に「何を言われても仕方がない」の声<Destiny>
石原さとみが主演を務めるドラマ「Destiny」(毎週火曜夜9:00‐9:54、テレビ朝日系)。5月28日に放送された第8話では、真樹(亀梨和也)の主治医である貴志(安藤政信)が、真樹に放った言葉に視聴者から「怖い…」「真樹は何を言われても仕方がない」などの声が上がり、SNSがザワついた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】検事と被疑者として再び対峙する奏(石原さとみ)と真樹(亀梨和也) ■「Destiny」とは 同作は、あらがえない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む主人公の姿を描く、20年の時をかけたサスペンスラブストーリー。数多くの疑惑に包まれた「大学時代の事件」をきっかけに、新たに見えてくる20年前の「父の死の真相」や仲間たちの秘密の顔、そして恋人との再会といった出来事が複雑に絡み合い、展開していく。 「横浜地検」中央支部の検事・西村奏役を石原、奏が大学時代に出会った初恋の相手・野木真樹役を亀梨、奏の大学時代の友人・森知美役を宮澤エマ、奏の大学時代の友人・梅田祐希役を矢本悠馬、奏の大学時代の友人・及川カオリ役を田中みな実が務める。また、奏の父・英介役を佐々木蔵之介、真樹の父・野木浩一郎役を仲村トオル、現在の奏の恋人・奥田貴志役を安藤が務める。 ■祐希を庇っていた真樹、一体誰が野木家に火を放ったのか… 大学時代の恋人で、放火事件の被疑者である真樹を長野から横浜に連れ戻した「横浜地検」中央支部の検事・奏。犯行を認めている真樹の供述と鑑識結果が食い違いっていることから、奏は捜査を続けていた。そんな中、奏は事件現場付近を走っていた宅配トラックのドライブレコーダーに、大学時代の親友で弁護士の祐希が写っていることを発見する。 ショックを受けた奏は、祐希と知美夫妻の自宅を訪ね、事件のことを祐希に問いただす。すると、浩一郎の元を訪れたが放火はしておらず、自宅付近にいた祐希を犯人だと思い込んだ真樹が自分を庇ったのだと、祐希は奏に打ち明ける。意識を取り戻した浩一郎に、祐希も真樹も犯人ではないと思っていると奏が伝えると、息子を思い涙ぐむのだった。 そして、真樹の取り調べが再開し、奏と真樹は再び検事と被疑者として対峙する…。 ■貴志が真樹に放った「生かすことも殺すこともできる」に視聴者騒然 病気が悪化している真樹は、病院で「すぐに手術をした方がいい」と貴志から告げられ、「オペするって事はあなたに命を預けるってことか」とつぶやく。すると、貴志が真樹の目を見つめながら「そうです。僕はあなたを生かすことも殺すこともできる」と言い放つ。 その瞬間にSNSでは「怖い…」「真樹は何を言われても仕方がない」「貴志はそのぐらい言う資格はある」など“殺す”というワードに反応する声や、奏が真樹と逃げたことを知る貴志に同情する声が相次いだ。一方で、貴志が「医師として野木さんの治療を優先します」と真樹に告げたシーンでは、「貴志は医者の鏡」「貴志いいやつだよな」などの投稿で盛り上がった。 番組ラスト、奏の父親が巻き込まれた事件や野木家の放火、そしてカオリの事故までもが繋がっているのではないかと奏が浩一郎に質問したところで第8話は終了。来週はいよいよ最終回。どんな結末が待っているのか楽しみだ。 ◆文=奥村百恵