早稲田大学出身で初の世界王者 岩田翔吉、3回TKO勝ち ２度目の世界挑戦で ボクシング７大世界戦＋那須川天心
◇13日 ボクシング 7大世界戦＋那須川天心 第1日（東京・有明アリーナ） WBOライトフライ級1位の岩田翔吉（帝拳）が、同級王座決定戦で同2位で全勝だったハイロ・ノリエガ（スペイン）に3回TKO勝ちし、2度目の世界挑戦でベルトを獲得した。岩田は15戦14勝（11KO）1敗となった。 ◆日南まみ＆赤城ありさ、ラウンドガールを務める【写真】 早稲田大学出身で初の世界王者となった岩田は、米国デビュー。エリート路線を歩んできたが、2022年11月の同級タイトルマッチで、当時の王者ジョナサン・ゴンサレス（プエルトリコ）に0―3の判定でプロ初黒星。「2年前に負けてから悔しい思いをして、全ての面でパワーアップしたところを見せられる」と宣言した通りの試合運びを見せた。 「ビッグイベントの1発目なので、いいスタートを切れるようにしたいと思います」。2日間で7試合という世界戦祭りで、先陣を切って盛り上げ役となった。
中日スポーツ
