バカリズム お笑い、俳優、脚本家の三刀流活躍で時間なし「ゲームやりたい。『龍が如く』止めている」
女優の篠原涼子、タレントのバカリズムが9日、東京・青海のフジテレビ湾岸スタジオで同局系連続ドラマ「イップス」(12日スタート、金曜・後9時、初回15分拡大)の制作発表を行った。 心理的な葛藤やプレッシャーが原因で、筋肉や神経細胞、脳細胞に影響を与えて「できていたことができなくなってしまう精神状態=イップス」がテーマ。小説を書けなくなってしまったベストセラー作家・ミコ(篠原)と、事件を解けなくなった刑事・森野(バカリズム)による一話完結の痛快ミステリーコメディー。 2人のしゃべくり痛快会話劇は見どころの一つ。篠原はバカリズムに興味津々で「不思議な生き物だなって言うのも変ですけど、いい意味で、頭の中で何を考えているか分からない。才能にあふれすぎていて」と絶賛。「何か1つでももらえないかなと思いながら、ずっと見ているんですけど。まだ分からないですね。プライベートが謎なイメージがあります」と話した。 これに刺激を受けたのか、「新しく始めたいことは?」という質問には「バカリズムさんを隣で拝見していると、尊敬する。お芝居をやりながら、バラエティーをやって、脚本も書く。ハードスケジュールの中、全部成功されている。(願望で)私にはできないですけど、脚本を書いてみたいな!」と夢見ていた。 一方のバカリズムは「すでに二刀流気味なので、これ以上、増やした気持ちが全くないですね」。昨年の年の瀬からスケジュールがギッチギチで「やりたいゲームをずっと我慢している。ちゃんとゲームをやりたいんです。今までは仕事もやりながら、ゲームもやって両立できていた。ちゃんとゲームをやりたいです。『龍が如く』をずっと止めているので」と熱望していた。
報知新聞社