同い年のパパ友は片働きで年収800万円だそうです。うちは片働きで年収500万円なのですが、年金受給額はどれだけ変わるでしょうか?
年収800万円の年金受給額
年収800万円の年金受給額についても、500万円の場合と同じ前提で試算します。夫婦一方の年収800万円分の厚生年金と2人分の国民年金を、満額で給付される想定です。なお、子どもなどの夫婦以外の年金額は考慮していません。 国民年金の受給額は年収500万円の場合と変わらず、2人分で月額13万6000円です。年収800万円の場合に受給できる厚生年金額をシミュレーションすると、月額で約12万6000円になります。合計すると、月額で約26万2000円の公的年金を夫婦で受給できる計算です。
年収500万円と800万円の年金受給額の違い
年収500万円と800万円を比較すると、今回の条件下では月額の年金受給額で5万円ほどの差が生まれることが分かりました。 今回の比較はあくまで試算であり、確定的なものではありません。年金の受給額は家族構成や職業などの条件によって大きく変動するため、参考程度に考えてください。 将来の年金額をある程度把握しておくと、老後に向けた資産形成の見通しが立てやすくなります。時には私的年金の利用も検討しつつ、資産形成に取り組んでみてください。 出典 日本年金機構 令和6年4月分からの年金額等について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部