平本蓮「通訳つけろ」vs.クレベル「彼はアマチュア」 『格闘代理戦争』で監督同士の場外戦が勃発!?
ABEMAのオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』の1回戦が、15日に行われ生放送する(後7:00)。これに先立ち、14日に都内で出場全選手の公開計量と1回戦の抽選会が行われ、8人の監督も全員が出席。平本蓮とクレベル・コイケが不穏なムードで“場外戦”を繰り広げた。 【動画】監督同士であわや場外戦が勃発!?平本蓮vs.クレベル 8日放送の第1回で、クレベルは平本に対して「彼は先生じゃない」と語っていた。前監督が並んだ会見で、その発言の真意を聞かれたクレベルは「彼は生徒に教えているように見えない。他の全員は先生に見えるけど。彼はまだ格闘技のプロ選手じゃなくてアマチュアだから」と本人を前にして厳しい言葉を投げかけた。 それを飄々とした表情で聞いていた平本は、「ポルトガル語が喋れないので、意味がわかんなかったです。通訳をつけてくれ」と一蹴。今回は選手を推薦する立場である監督の2人だが、ともにRIZINフェザー級で戦うだけに静かに火花をちらした また、未発表だったプロ監督の残りの一人が、先月に「ROAD TO UFC」に優勝してUFCとの契約を勝ち取った鶴屋怜であることが明らかになった。また、一般公募枠の監督もパンクラスで戦う田嶋椋と発表された。 同番組は「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、格闘家の原石である若手ファイターを推薦して競わせることで新たなスターを発掘、その過程を追う“格闘ドキュメンタリー番組”。 今回の監督を務めるのは、秋山成勲、青木真也、平本蓮、岡見勇信&中村倫也、クレベル・コイケ、イゴール・タナベ、鶴屋怜、そして一般公募枠の田嶋椋の8人。 抽選の結果、平本が推薦する剛毅會の向坂準之輔(さきさか・じゅんのすけ)は、1回戦でイゴールの推薦選手のトミー矢野と対戦。クレベルの推薦選手のギレルメ・ナカガワは、鶴屋の推薦選手の諸石一砂と対戦する。 1回戦の組み合わせは次の通り。 ●『格闘代理戦争-THE MAX-』1回戦組み合わせ ・第1試合 ミスターホンデ(監督:秋山成勲) vs. 中村京一郎(監督:岡見勇信&中村倫也) ・第2試合 中谷優我(監督:青木真也) vs. 松岡拓(田嶋椋) ・第3試合 ギレルメ・ナカガワ(監督:クレベル・コイケ) vs. 諸石一砂(監督:鶴屋怜) ・第4試合 トミー矢野(監督:イゴール・タナベ) vs. 向坂準之助(監督:平本蓮)