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オリジナルフレーム切手「水郡線全線開通90周年記念」(日本郵便関東支社提供)

水戸中央郵便局の清水茂局長(左)から切手を受け取ったJR東日本水戸支社の下山貴史支社長=水戸市三の丸

日本郵便関東支社(埼玉県さいたま市)は、JR水郡線の全線開通90周年を記念し、オリジナルフレーム切手を発売した。絵柄には「第4久慈川橋梁(きょうりょう)(茨城県大子町)」を走るDE10形ディーゼル機関車と客車や、四季折々の風景と列車を収めた写真を使った。一部の写真は、JR東日本水戸支社員が撮影したものの中から選んだという。 1シート(110円5枚)1200円で計1500シートを発行。茨城県内と福島県の一部の郵便局計328局で取り扱う。 29日に同県水戸市三の丸のJR東日本水戸支社で贈呈式が開かれ、水戸中央郵便局の清水茂局長が下山貴史同支社長に切手を手渡した。清水局長は「国鉄時代をほうふつとさせる、鉄道ファン好みの1枚」とアピールした。