「社会を明るくする運動」で法務省と吉本興業がコラボ。今年は保護司をクローズアップ
第2部では吉本興業所属のタレントたちが登場し「吉本興業×社会を明るくする運動 コラボ企画」が紹介された。 今年の取り組みは「“保護司”クローズアップ企画 寄り添い、想う。~保護司と少年の実話エピソード」ということで、地域で活動している更生保護ボランティアから保護司をクローズアップし、その役割を紹介する動画を制作するというもの。年明けから企画を練り、取材、撮影と約半年かけて保護司と保護観察中の少年との実話をもとにした2つの再現ドラマを収録した動画を作り上げた。 この日は劇中で実在する「島田保護司」を演じたFUJIWARAの原西孝幸、相手役の少年を演じた俳優の新井元輝、そして3時のヒロインの福田麻貴、コットンのきょんが登壇した。 福田ときょんはギャグなしでシリアスな役柄を演じ切った原西の演技をべた褒め。 保護司の活動について福田は「3時のヒロインのYouTubeでコラボさせていただいて保護司さんとかいろいろな活動について勉強させていただいたが、保護司さんについてここまで掘り下げて知ったのは初めて。まず、ボランティアだとは知らなかった。ボランティアでここまで人の人生を見ていくのはすごいことだと思って感動した」と語った。
今回の企画では原西同様、森三中の村上知子が保護司を演じるドラマも撮影しているのだが、きょんは村上の演技を見て「これできますか? できないよ」と初めて知った保護司の仕事にひたすら感心。 原西も「自分の子供と年齢が近いということで感情が入ったんですが、親であれば子供には愛情を注げるが、自分の子どもではない人に愛を注ぐということができるかな?とか思いながらだった。大変な仕事。引き受けている方はすごいモチベーションを持っていられるんだなと思いました」などと語った。 原西と村上が保護司役を演じた動画は5日14時から法務省の公式YouTubeチャンネルで公開されている。 また、この日は昨年、一昨年と制作され好評だった「芸人だってツラいよ!トラブっちゃった座談会」の第3弾の制作とスピンオフ企画「ホゴチャンサラちゃん×ガンバレルーヤ」コラボリール動画についても発表された。