【帰省の手土産】両親や年配の方への贈り物は「相手に寄せない」ほうが喜ばれる!
モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。年末年始は実家へ帰省するという方も多いのではないでしょうか。はまじもその一人。毎年のことですが、そんなときのお土産はどんなものがいいのでしょうか? また長年連れ添うパートナーへのクリスマスプレゼント選びのヒントも雑貨コーディネートターのオモムロニ。さんに聞きます。 【1000円~3000円台】おすすめ手土産&プチギフトをプロが厳選!お菓子以外にもあったか&癒しグッズあり
本音は「何をもらっても嬉しい」が、親側に寄せるより自分に寄せて選ぶのが◎
オモムロニ。:これまではどんなものをお土産にしたんですか? はまじ:年末年始なら、鍋の季節にぴったりで私も大好きな「老李(ラオリー)」の水餃子を実家に届くように注文しました。冷凍で届くので好きな時に食べてもらえるかなと。あとは実家が寒いので、パタゴニアのベストにしたときも。普段はあまりパタゴニアとかザ ノースフェイスあたりのスポーツブランドを選ぶことがないみたいでよく着てくれています。夏に帰省したときは私も周りでも愛用している人が多いウーフォスのリカバリーサンダルをあげたことも。ふたりともとっても気に入ってくれたんですが、室内履きにするか外履きにするか夫婦で喧嘩したって報告がありました(笑)。 オモムロニ。:はまじさんのセレクト、とってもいいと思います! もちろんアイテム自体が素敵ということもありますが、それよりも選ぶポイントがいい。変に年配のご両親の好みに寄せ過ぎずに、ご自身が好きなもの、身の回りで話題になっているものを選んでいらっしゃる。私、お茶の教室で一緒になる60~70代の方々に調査したことあるんです。娘・息子世代からのお土産やギフトは何がいいかって。そうしたら…… 「何をもらっても嬉しい」 「変に寄せなくていい」 「知らない物を教えてもらうほうが嬉しい」 という声が多かったんです。親はもちろんですが、自分よりかなり年上の方への手土産や贈り物って、年配の方だから和菓子や扇子などの和小物がよいだろうって思いがち。それももちろんいいんですが、そういったものはすでに持っていたり、それこそ格が大事だったり。なのでむしろ自分たちのアンテナが届かないものや、最近流行っているものなどをプレゼントしてもらうのも嬉しい、という声を聞いて、そんなに深く考える必要ないんだなって。もちろん関係性にもよりますが。 はまじ:へえ~、そうなんですね。確かに私がいつも穿いている「ヂェン先生の日常着」のパンツを母にあげたときも喜んでいましたね。オモムロニ。さんなら何にします?