ペドロ・アルモドバルのヴェネツィア金獅子賞受賞作が日本公開、安楽死をめぐる物語
第81回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で金獅子賞を受賞したペドロ・アルモドバルの監督作「The Room Next Door」が、「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」の邦題で2025年1月31日に全国で公開されることが決定した。 【画像】第81回ヴェネツィア国際映画祭にて、金獅子賞を受賞したペドロ・アルモドバル ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアが共演した本作では、がんを患い安楽死を望む女性マーサが、かつての親友イングリッドと再会し、最期を迎えるまでの数日間が描かれる。マーサをスウィントンが演じ、彼女から“その日”に隣の部屋にいてほしいと頼まれるイングリッドにムーアが扮した。そのほかジョン・タートゥーロ、アレッサンドロ・ニヴォラも出演している。 本作は、アルモドバルにとって初の長編英語作品。このたび解禁された場面写真には、ソファで話すマーサとイングリッドの姿や、彼女たちが並んで部屋から窓の外を眺める様子が捉えられた。 (c)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. (c)El Deseo. Photo by Iglesias Más.