鈴木誠也はツキもなく4打数無安打 チームは今季初の2戦連続完封負け
◆米大リーグ ブレーブス7―0カブス(14日・米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク) カブスの鈴木誠也外野手は14日(日本時間15日)、敵地でのブレーブス戦に「2番・右翼」で先発。4打数無安打1三振で打率は2割7分3厘となった。 相手先発は通算125勝のベテラン左腕セール。初対決の鈴木は初回の第1打席、膝下に食い込むスライダーに空振り三振。1死一塁で迎えた3回の第2打席は、スライダーを逆方向に運んだ浅いフライ。ブレーブスのアクーニャ右翼手の前に落ちたが、スタートを躊躇した一塁走者アームストロングが二塁で封殺され、鈴木はライトゴロとなった。 6回は外角へのチェンジアップで三ゴロ。8回、チームに3試合ぶりの長打が出て、2死二塁で第4打席を迎えたが、2番手のバマーに三ゴロに倒れてノーヒットに終わった。 「とてもユニークな腕の角度で、スライダーの変化が独特。今年は調子がいいし、手強かった」とカウンセル監督はベテラン左腕に白旗を上げた。2試合で計7安打と打線が湿り気味のチームは、今季初の2試合連続完封負けとなった。
報知新聞社