一度は訪れたい! 世界の美しいスターバックス 5選
「スターバックス」といえば、そのコーヒーやフードなどのメニューだけでなくお店の雰囲気やインテリアも魅力。出店する地域の景観や歴史を踏まえてデザインされる店舗は、訪れる場所によって異なる雰囲気を味わうことができる。現在世界に34,630 店(2022 年4月3日時点)を構える「スターバックス」の店舗のなかから、一度は足を運んでみたいおしゃれな場所をセレクト。
コスタリカのポアス火山のふもとに広がる広大なコーヒー農園をのぞむ開放感ある広々とした店内。大きな窓が全開のオープンテラスは心地よいカフェタイムを提供してくれる。
目の前に広がる絶景には息をのむはず。
アメリカ合衆国・シカゴ
5階建て、世界最大の「スターバックス」である大型店舗の「スターバックス リザーブ® ロースタリー シカゴ」。デザイナーのジル・エノモトが手がけた店舗で注目すべきは、天井外側に渦巻くグリーンのリング。コーヒーの木のなだらかな丘に太陽の光が当たる様子を象徴するように設計された。
焙煎したコーヒー豆を貯蔵するカッパーキャスクを囲むのは、珍しい湾曲したエスカレーター。コーヒーの焙煎や淹れる様子を360度から見学できるように設計されている。このエスカレーターに乗るためだけに来店するカスタマーもいるのだとか。
店内に通っているパイプを通してコーヒー豆が運ばれている様子も見ることができ、コーヒー好きにはたまらない店舗。
屋根瓦、梁、床など韓屋のオリジナルの美しさは可能な限り残しながら、モダンな「スターバックス」の雰囲気を落とし込んだ。
大邱は韓国クラシック音楽鑑賞室の発祥の地であり文化と芸術の都市でもあることから、プレミアムオーディオブランドBang & Olufsenと協力し、店舗の設計段階から音楽を楽しめる空間になるように建築された。店内のどこに座っても上質な音楽を体感できる。店内には「スターバックス」では珍しい座敷も。