FC東京・荒木遼太郎が全体練習合流…U―23アジア杯決勝戦では相手GKと激突して「脳しんとう」
FC東京のMF荒木遼太郎が13日、東京・小平グラウンドで行われたチームの全体練習に合流した。 パリ五輪出場権獲得とアジア王者に輝いたU―23日本代表では、決勝戦のウズベキスタン(1〇0)の後半32分に相手GKと激突。その後もプレーを続け、決勝点をアシストしていたが、終了間際にプレー不可能となり、表彰式には参加せず病院に直行。「脳しんとう」の診断を受け、大事を取ってチームから一日遅れて帰国していた。 チーム合流後も全体とは離れて軽めのジョギングなどで別メニュー調整を行っていたが、この日は11日の柏戦に先発していなかったメンバーとともに練習をフルメニュー行った。練習を終え、荒木は「問題なくやれてるんで、今は全然問題ないかなっていう風に思ってます」と振り返った。 今週は名古屋戦(15日・豊田ス)、横浜FM戦(19日・味スタ)と連戦が続くため、試合復帰の可能性もある。荒木は「自分が出る試合では常にいいパフォーマンスを出したいなっていう風に思ってます」と意気込んだ。
報知新聞社