黒柳徹子、アラン・ドロンさんとの驚きエピソード「私の手を両手で握って、何度も『愛してる』と」
タレント、エッセイストの黒柳徹子が19日、自身のインスタグラムを更新し、この日、死去が伝えられたフランスの俳優、アラン・ドロンさんが来日したときに共演した思い出話を明かした。 【写真】アラン・ドロンさんに何度も「愛してる」とささやかれる黒柳徹子 映画『太陽がいっぱい』などで知られ、日本でも愛されたドロンさん。遺族によると、自宅で3人の子どもと家族に見守られ、静かに息を引き取ったそうだ。88歳だった。1935年11月8日にパリ郊外で生まれ、第一次インドシナ戦争従軍を経て、カンヌでスカウトされた。1957年にイヴ・アレグレ監督の『女が事件にからむ時』でデビューを果たし、初主演作品『太陽がいっぱい』(1960)で日本をはじめ世界的にブレイクした。 そんなドロンさんは日本でも大人気。黒柳はこの訃報を伝えると、約60年前、テレビ番組『夢であいましょう』(NHK)でドロンさんと共演した際のエピソードを披露。脚本の永六輔さんが面白がって、ドロンさんが黒柳に対して「愛している」とささやくシーンを書いたという。黒柳は「考えてみればアランドロンさんには無理な話だった」というが、それでもドロンさんが青筋を立てながらも演じきった、という。収録後には、黒柳とドロンさんは関係者共々クラブへ出かけた、というエピソードも披露している。 また、その次に再会したときには、ドロンさんが着物を着ていたそうで、「着物を着ているアランドロンさんの写真を見ると、ビックリするほど和服が似合ってる」と褒め称えている。 引用:「黒柳徹子」インスタグラム(@tetsukokuroyanagi)