山本譲二、“人生初”のお渡し会も「買ってくれる人がいるのか心配」「あと１０年は歌わせてください」

演歌歌手の山本譲二（74）が22日、東京・タワーレコード渋谷店で開催中のデビュー50周年記念ポップアップショップ「俺にはお前が最後のタワレコ」で、“人生初”のお渡し会を行った。 【画像】山本譲二、“人生初”のお渡し会も「買ってくれる人がいるのか心配」「あと10年は歌わせてください」 同店では、50周年の集大成として、山本の人となりや活動が一目で分かる特大パネルや新作グッズ、実際に着用した衣装を着て写真を撮ることができる“＃なりきりジョージコーナー”などを設置している。 この日は山本が来店し、対象商品を購入したファン50人ヘの特典として、特製メタル缶バッジを手渡しした。 タワレコのスタッフと同じエプロン姿で登場した山本は、「タワーレコードさんが僕のコーナーを作ってくださって、そのことに感謝しています」と笑顔。 この日は歌唱の予定もなく、「歌の1曲でも歌って恩返ししようかという気持ちで来たんです。マイクもなければ、家からギターを持って行って、弾き語りで歌って『ありがとうございました』って気持ちだったけど、それもしなくていいってことなので、ぼーっとしています」と慣れないイベントに手持ち無沙汰の様子。 もっとも、「買ってくれる人がいるのかが心配。買って下さる方がいるなら一生懸命、缶バッジをつけてあげたい」と意気込んでいた。 この日は、妻・悦子さん（74）も同席。節目の50周年を迎え、「北島（三郎）のオヤジと巡り会えて、女房と巡り会えて、吉幾三と細川たかしに支えられて頑張れた50年かな。ざっと言うと、そんなもん」と照れ笑い。「孫が今7歳なので、あと10年経つと高校生。そのころまで、どんな大人になっていくのか見守ってみたい。なので、大変申し訳ないですけど、あと10年は歌わせてください」とまだまだ第一線を走り続けることを宣言した。