【日本ハム】最終回に一挙6得点で大逆転勝利 水谷瞬が古巣から決勝打 首位・ソフトバンクに連勝
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム8-5ソフトバンク(4日、みずほPayPayドーム) 【画像】3日試合終了時点でのパ・リーグ順位表 日本ハムが9回に一挙6点を奪い、ソフトバンクに逆転勝ちを収めました。 初回、レイエス選手の球団新記録の25試合連続安打となる18号2ランで先制に成功しますが、その裏に先発・山崎福也投手が今宮健太選手、栗原陵矢選手に連続ホームランを浴びてすぐに同点に追いつかれます。さらに1アウト満塁から石塚綜一郎選手にタイムリーヒット打たれて逆転を許します。 3回にも山川穂高選手の30号ソロなどでさらに2点を失い、3点のビハインドとなります。 打線は初回以降得点を奪えず9回を迎えますが、ここから打線がつながります。先頭の松本剛選手が四球で出塁。1アウト後、代打・淺間大基選手がツーベースを放ち1アウト2、3塁とすると、田宮裕涼選手のタイムリー内野安打、石井一成選手のタイムリーヒットで1点差につめよります。 さらに1アウト1、3塁から万波中正選手のショートゴロの間に3塁ランナーが生還し、ついに試合を振り出しに戻します。なおも2アウト2塁で、現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた水谷瞬選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち勝ち越すと、新庄剛志監督もベンチの選手たちも大盛り上がり。最後は清宮幸太郎選手がライトスタンドへ11号2ランを放ちこの回一挙6得点、大逆転勝利となりました。 日本ハムはこの試合に勝利で首位・ソフトバンクに連勝。ゲーム差を9に縮めました。