新証言「『何すか』って独り言みたいに…」事件直後に逃走する人物 北九州 中学生殺傷
塾帰りだった、中学3年生の2人。事件の30分ほど前、現場近くの防犯カメラには、ファストフード店の方向に向かう、2人の歩行者が映っていました。刺された中学生2人かどうかは分かっていません。ただ、その後を追うような人物の姿は確認できませんでした。 刺した男は身長170センチ程度、年齢40歳ぐらいで、灰色の上着に黒いズボン姿。黄色っぽい、つま先の出るタイプのサンダルのような履物だったということです。 北九州市も事態を重くみています。 北九州市 武内和久市長 「つらく悲しく、また強い憤りを覚えます。業務に支障がない限り、市の職員の地域、顔なじみ、ある程度、人間関係のある地域において、子どもたちの登下校を見守るパトロールに参加をしたい」 市は1000人規模で、終業式まではパトロールを継続。さらに心のケアにも力を入れるとしています。現場周辺の住宅街では18日、警察が100人増員して、約340人態勢で警戒を続けています。現場周辺だけでなく、小倉駅やモノレール、商店街など、人が集まる場所の警戒も強化しています。
テレビ朝日