気がつけば冷凍庫にゴロゴロ…ためがちな「保冷剤」冷たいだけじゃない冬に使える意外な活用法
日常の気になる疑問を解決!冷凍庫にためがちな保冷剤。良い活用方法は?知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。 【写真】節約ができるように冷蔵庫の作り方、冷凍庫を最大限活かせる詰め方
知って楽しい!おもしろ雑学
Q.冷凍庫にためがちな保冷剤。良い活用方法は? A.寒い時季には簡易カイロにするのが、おすすめ。芳香剤を作ることもできます。(アクティア株式会社 カジタク・家事代行チーム 担当者) ケーキなどの、傷みやすい食品を買った際についてくる保冷剤。年末年始はもらう機会も増えるが、いつの間にか冷凍庫を圧迫しがち。夏場はお弁当と一緒に持ち歩いたり、何かと便利なので捨てるのはもったいない気も……。 「冬場にもぴったりの活用法があります。お湯を使うことで、簡易カイロが作れますよ」 と教えてくれたのは、家事代行やハウスクリーニングなどを展開するアクティア株式会社のカジタク・家事代行チームの担当者。 「簡易カイロの作り方はとても簡単。40度くらいのお湯を用意して、保冷剤を3分ほどつけておくだけです。繰り返し使えてエコですし、電気代やガス代などの値上がりが気になる人も多いと思うので、日々の生活にうまく取り入れれば節約にもつながります」(カジタク担当者、以下同) 保冷剤を温める際は、破裂する危険性があるので電子レンジを使うのはNG。 「ほかにも、芳香剤として使うこともできます。保冷剤の中身を取り出し、瓶などの容器に移します。そこに、アロマオイルなどの香料を数滴垂らすだけで作れるんです。2週間ほど効果が続くので、靴箱など、においが気になる場所に置いてみてください」 保冷剤は水と高吸収性ポリマーという吸水性が高くにおいがつきやすい物質でできているので、2週間も香りが続くそう。 中身を水道に流してしまうと、高吸収性ポリマーが詰まりの原因になるので、芳香剤として使用した後やそのまま捨てる際も、生ゴミや紙と同じように可燃ゴミとして処分しよう。