総合ランキング（携帯キャリア）

　oricon MEは、12月2日に「携帯キャリア」「キャリア格安ブランド」満足度調査の結果を発表した。ランキングは総合の他「加入手続き」「キャンペーン」「初期設定のしやすさ」「通信速度」「料金プラン」「利用料金」「サポートサービス」「付帯サービス」「端末のラインアップ（携帯キャリアのみ）」の9項目で評価している。 【画像】総合ランキング（キャリア格安ブランド） 　携帯キャリアでは「楽天モバイル」が2年連続、3度の総合1位を獲得。評価項目別では加入手続き、キャンペーン、初期設定のしやすさ、料金プラン、利用料金、サポートサービス、付帯サービスの7項目で1位を獲得し、とくに料金プラン、キャンペーン、利用料金の評価が高い。総合2位はKDDIの「au」で、通信速度で3年連続1位だったNTTドコモを上回り1位となった。 　サービスを友人／知人に推奨したいかの回答結果から算出した「推奨意向」と、サービスを継続したいかの回答結果から算出した「継続意向」は、全4キャリアの割合が前回を上回った。特に楽天モバイルの推奨意向は前回からプラス4.4％、継続意向は前回からプラス1.6％と4キャリアのなかで最も割合を伸ばしている。 　キャリア格安ブランドでは「LINEMO」が3年連続の総合1位となり、加入手続き、キャンペーン、初期設定のしやすさ、料金プラン、利用料金、サポートサービス、付帯サービスの7項目で1位を獲得。特に料金プランは79.3点と、携帯キャリア／キャリア格安ブランドの全ランクイン企業で最高得点となった。総合2位の「povo」も、auと同様に通信速度で1位を獲得している。同様に推奨意向と継続意向では、LINEMOが前回の割合を上回っている。