『劇場版コナン』声優・高山みなみ&林原めぐみが対談 2人から見たコナンと灰原の関係性
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』(公開中)で、江戸川コナンを演じる声優・高山みなみさんと灰原哀を演じる林原めぐみさんが対談。2人から見たコナンと灰原の関係性を明かしました。 【画像】劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 初日3日で興行収入31億円超え 歴代1位を記録 本作は全国505館で14日に公開され、10日間経過した23日には観客動員407万人、興行収入58.6億円を記録しています(東宝発表)。高山さんと林原さんの対談は、このヒットを受けた企画の第1弾。2人の撮り下ろしショットも公開されました。
■高山みなみ×林原めぐみ スペシャル対談
Q.2人から見たコナンと灰原の関係性 高山:運命共同体です。この2人の間には誰も入れない。それは(阿笠)博士であろうと(毛利)蘭であろうと、誰も入ってくることが出来ない関係性であることは間違いないです。 林原:その理由を含めて悲しいけどね。 高山:うん、決して他の人にはわからない。 林原:じゃあ誰かに薬を飲ませて小さくして、3人にする? 高山:おいおい…それよか早く解毒薬を作ってよ(笑)! でも、もし解毒薬を開発できたとして、彼女は元に戻りたいのかなって考えちゃうんです。私からしたら、哀ちゃんにとっては今のままの方が幸せなんじゃないのかなって思ったりもする。まぁ、まだ(物語の中では)1年経ってないし、これから大きくなれるのか、成長できるのかもわからないんだけど……。 林原:じゃあまずは2年生になれるかから始めてみる? 高山:2年生になれたら考えよっか(笑)。まだこれからどうなるのかが分からないから先のことは考えられないんだけど、もしこのまま灰原哀という女の子として、成長して幸せに暮らせるのであれば、わざわざ宮野志保に戻って危ない目にあうことはないのかなと思ったりもしますね。 林原:組織そのものがなくなればいいんだけどね。江戸川コナン君も工藤新一君に戻ったらヤバいことがいっぱいあるじゃない? 高山さん:そうなのよ。そういうことも考えちゃうからさ、ただ単に戻るというのもどうなのかなって思っちゃう。 林原さん:薬さえあればいいってわけじゃないよね。もっと奥の奥にしっかり解決しないといけないことがあるからね。あと、今回は、組織ってどこまで広がっているんだろうって思った。