打倒ベンタスの本命かっ!フェードヒッターの芯食うシャフト USTマミヤ「LIN-Q WHITE EX」
「5S」でもハード、「6S」になると棒。だけど飛ぶ!
【シオさん】 私は、普段使っているピンの「G430 SFT」というやさしいヘッドに「5S」をつけて打ちました。ハードなドライバーに豹変しますね。マイシャフトよりも、打ち出し角は3度ほど少なく、スピン量も約300回転減っています。でも、ボールスピードは速いです。 【ミタさん】 振り感はどうでしたか? 【シオさん】 歴代モデルで言えば「アッタス V2」を締めた感じ。元調子というよりは、中元調子くらいのしなり感でした。 【ミタさん】 「5X」はどうでしたか? 【シオさん】 不思議なんですけど、「5S」より少し柔らかい感じがして、「5X」の方が振りやすかった。ハーフウェイダウンのときに「5S」は全体的にパキッとしていましたが、「5X」は硬さの強弱が感じられます。弱い部分が少し緩んでくれるので、自分のタイミングで叩きにいけました。
【コウタロウ】 私は「6S」から打ちましたが、「6S」なのにこんなに硬いの?と思いました。“棒”に近い感覚です。絶対に左に行かなそうなので、ヒッカケ・チーピンキラー系シャフトですね。「6SX」も同じようなフィーリングで曲がり幅が少なくて、直進性はとても高かったです。 【ミタさん】 「6X」はどうでしたか? 【コウタロウ】 シオさんも同じようなことを言っていましたが、「6X」の方が「6S」よりも打ちやすい。「6X」はスイング中のしなり感が一定しているのでタイミングを合わせやすい。特に私のようなフェードヒッターは思い切って振れると思います。
【ミタさん】 打球は安定していましたね。 【コウタロウ】 球筋が揃ってくれるし、打球が強くて飛ぶ。安定したキャリーで280ヤードくらい飛んでくれるのは、かなり好印象です。 【ミタさん】 人気の「ベンタスシリーズ」と比べて、どうでしたか? 【コウタロウ】 ひと言で言えば「曲がらないベンタス、飛ばせるLIN-Q」という感じです。 【シオさん】 硬さやしなり感は「ベンタス ブルー」と「ベンタス ブラック」の間にある印象でした。