田崎史郎氏「典型的なガス抜き」も「執行部の作戦勝ち」自民衆院選大敗から11日後に両院懇談会
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が8日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。石破茂首相が7日の両院議員懇談会でおわびから入ったことについて、「典型的なガス抜きですよね」と解説した。 衆院選の大敗から11日経過し、自民党は国民民主党との政権協議に入っている。本来なら「石破下ろし」「辞めろ」という声が噴出してもおかしくない状況だ。 田崎氏は「来週月曜に特別国会が招集されて、首班指名選挙となる。本会議の前に代議士会をやる。不満が出かねないから、事前にやっておく。執行部の作戦勝ち」とした。こちらに向けて、政権を維持することが専決事項となっている。「怒ってもしょうがないと思った頃に懇談会をやっている。マスコミをシャットアウトしているから、本当の雰囲気はわからない。石破さんでという空気になっている」と分析していた。