エンジンカッターが首直撃か 土管切る作業中、45歳の男性死亡 丹波・氷上の工事現場
31日午前10時45分ごろ、兵庫県丹波市氷上町大崎の工事現場で、同市の会社員男性(45)が倒れているのを同僚の男性(44)が発見し、119番した。男性は病院に搬送され、午後2時半ごろに死亡した。丹波署は男性が使っていたエンジンカッターが首に直撃したとみて、事故原因を調べている。 【写真】寺の本堂全焼、乗用車から出火し燃え移る 同署によると、男性はふらふらと歩いた後、突然倒れたという。様子を目撃した同僚の男性が「出血多量で意識がない」などと通報した。男性は一人でコンクリート製の土管の切断作業をしていたといい、傷口の状態からエンジンカッターが首に直撃したとみられる。 当時、現場には計4人の作業員がおり、それぞれ別の作業に従事していた。