ウオッチナビ編集部が選ぶ“ユニークなカレンダー機構を持つムーンフェイズ”3選
【ここに注目!】
本機のビッグデイト機構は、10の位と1の位をそれぞれ専用のディスクで表示。2枚のディスクを用いるため、設計や製造には高い技術が必要となるが、その分、一般的な表示の倍以上の大きさで日付表示が可能。視認性を大きく高めている。
フレデリック・コンスタント「クラシック パワーリザーブ ビッグデイト マニュファクチュール」
Ref.FC-735MT3HPT 462万円 スペック:自動巻き(Cal.FC-980)、毎時2万8800振動。プラチナケース、アリゲーターストラップ。直径40mm、厚さ12.19mm。3気圧防水。世界限定35本。
「クロノマスター オリジナル」にトリプルカレンダーを搭載
1970年代のプロトタイプから着想を得たクラシカルなデザインと高機能性を特徴とする「クロノマスター オリジナル」のトリプルカレンダーモデル。シルバーのオパライン文字盤に、ブラックのカウンター、ローズゴールドプレート加工の針とマーカー、コンプリートカレンダーとムーンフェイズ表示を装備。1/10秒計測が可能の高振動自動巻きクロノグラフムーブメント、エル・プリメロ 3610を搭載する。
【ここに注目!】
文字盤上には3つの小窓が設けられ、2時位置で月、4時と5時の間で日付け、10時位置で曜日を表示。6時位置のカウンターにはムーンフェイズ機構を備えている。
ゼニス「クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー」
Ref.03.3400.3610/39.M3200 183万7000円 スペック:自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3610)、毎時3万6000振動、60時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。直径38mm。5気圧防水。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/三宅裕丈