10年オークス覇者・サンテミリオン 病気のため17歳で死去
JRAは5日、10年オークスの覇者サンテミリオンが、繁殖牝馬として供用されていた北海道千歳市の社台ファームで4日、病気のために死んだと発表。17歳だった。 フローラSを1番人気で制すと、続くオークスでは桜花賞馬アパパネとの壮絶なたたき合いとなり、2頭で並んでゴールへ。長い写真判定の末、JRA史上初のG11着同着となった。その後は勝利から見放され、13年のAJCC11着を最後に現役を引退した。通算成績は18戦4勝(うち重賞2勝)。獲得賞金は1億7674万1000円。