「宇都宮餃子祭り」に27店舗 2日間で8万5000人来場
「宇都宮餃子(ギョーザ)ファン感謝祭 宇都宮餃子祭り」が11月2日・3日の2日間、宇都宮城址公園(宇都宮市本丸町)で開かれた。(宇都宮経済新聞) 【写真】餃子カード 今年は地元の27店舗が出店し、店舗ごとに異なる調理法で「焼きたて」「揚げたて」「ゆでたて」のギョーザを1皿200円で提供した。 初日はあいにくの雨となったが、10時の開場時には県内外からギョーザファンが集まった。夕方から雨が強まる予報があり15時で早じまいとなったが、8000人が訪れた。2日目は晴天に恵まれ、会場はさらに多くの来場者7万7000人が集まった。この日は急きょ、8時から18時まで開場時間を拡大して開催。2日間で8万5000人の来場があり、にぎわいを見せた。 今回はギョーザを購入すると、各店のこだわりやギョーザの特徴を書いた「餃子カード」を配布するサービスも実施。餃子カードを集めながらギョーザ巡りを楽しむ姿も見られた。 会場では、栃木県出身の「U字工事」によるお笑いライブや、宇都宮餃子会の「永世伝道師」に任命されている山田邦子さんのトークショー、地元アーティスト「P.O.P(ピーオーピー)」による音楽ライブなどのステージイベントで来場者を楽しませた。 会場にブースを設けていた「寿限無餃子(じゅげむぎょうざ)」(馬場通り2)の江小涛さんは「まずはギョーザを食べに宇都宮に来てほしい。食べた後は、たくさんの宇都宮の魅力を探しながら散策してほしい」と話す。
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