ギラシー&サイラス弾のシュツットガルトがドルトムントに快勝でベスト8【DFBポカール】
DFBポカール・ラウンド16、シュツットガルトvsドルトムントが6日に行われ、2-0でシュツットガルトが快勝した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝は欠場、MF原口元気はベンチ入りも出場機会はなかった。 ブンデスリーガで3位に付けるシュツットガルトと5位のドルトムントによる好カード。 共に主力を起用して臨んだ一戦。シュツットガルトはギラシーとウンダブの2トップで臨み、ドルトムントは最前線にムココ、2列目に右からアデイェミ、ザビッツァー、バイノー=ギテンスと並べた。 ホームのシュツットガルトが主導権を握る展開で立ち上がった中、20分に守勢のドルトムントはザビッツァーのコントロールシュートがバーに直撃した。 ひやりとしたシュツットガルトは24分、ウンダブのヘディングシュートでゴールに迫るも、GKコベルの好守に阻まれる。 互いに一つずつ決定機を作った中、直後にムココがプレー続行不可能となってフュルクルクを投入したドルトムントに対し、ハーフタイムにかけてもシュツットガルトが押し込む流れとしたが、スコアは動かず0-0で前半を終えた。 迎えた後半もシュツットガルトが攻勢に出ると、52分にウンダブのラストパスを受けたボックス内のギラシーがGKと一対一の局面を迎えたが、コベルに阻まれる。 それでも2分後に押し切った。ミロのパスを受けたボックス内のギラシーが今度はシュートを決めきった。 ドルトムントは60分、フュルクルクのラストパスからバイノー=ギテンスが同点弾を決めたかに思われたが、VARの末にわずかにオフサイドがあり、ノーゴールに。 前がかるドルトムントに対し、77分にシュツットガルトに決定的な追加点。ミッテルシュテットのラストパスを受けたボックス内のサイラスがシュートを流し込んだ。 その後、82分のロイスとの一対一をGKニューベルが止めたシュツットガルトが2-0で快勝。ベスト8進出を決めている。その他、ラウンド16の結果は以下の通り。 ◆ラウンド16結果 シュツットガルト 2-0 ドルトムント ザールブリュッケン 2-0 フランクフルト レバークーゼン 3-1 パーダーボルン ヘルタ・ベルリン 3-3(PK5-3) ハンブルガーSV ボルシアMG 1-0 ヴォルフスブルク マクデブルク 1-2 デュッセルドルフ カイザースラウテルン 2-0 ニュルンベルク ホンブルク 1-4 ザンクトパウリ
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