セブン-イレブンと共同開発した商品、食べて! 青森商業高生、青森市の店頭で販売実習
コンビニエンスストア大手のセブン-イレブン・ジャパンは19日、青森商業高校(青森市)と共同開発した「青森県産にんにくとWちーずおむすび」と、スイーツ「りんごソース&りんごホイップシフォン」を発売した。青森市と北海道函館市の「ツインシティ提携」の35周年を記念し、同社が商品開発に協力した。 この日は、共同開発した同校3年の7人が青森市のセブン-イレブン青森新町1丁目店で販売実習を行い、新商品をPR。おにぎりは県産ニンニクと2種のチーズを使った濃厚な味わい、スイーツは県産リンゴの果肉を混ぜたホイップクリームが特徴となっている。 商品開発に携わった同校の塩崎涼太さん(18)は「新商品の開発を通じて大人とのコミュニケーションがうまくできるようになった」、木村莉絆(れいな)さん(18)は「自分たちの意見が反映された商品が多くの人の手に渡ってうれしい」と話した。 新商品は12月2日まで青森県と岩手県、秋田県のセブン-イレブンで販売する予定。