古市憲寿氏、中居正広の番組で号泣したディレクターに「泣くのはどうなんですかね?」
1日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜・正午)では、創立134年目で少子化により廃校になる鳥取県の公立小学校に密着。卒業生による最後を飾る校歌斉唱やイベントとしての感謝の花火などの様子をリポートした。 特集の最後では、代表としてイベントを主催した卒業生にインタビュー。カメラの後ろにいるディレクターが「今回、密着してて、僕も(映像を)ずっと撮っていて、すごいなと思っちゃって、胸を打たれて…」と言いながら号泣するシーンが流された。 この映像を見た後、コメンテーターで出演の社会学者・古市憲寿氏は「学校って卒業したら終わりなんだけど、今回の場合、もう1回、卒業できたって言うか。2回目の卒業式の集まりみたいになったのは良かったですね」とニッコリ。 その上で「ただ、ディレクターの方が泣くのはどうなんですかね? 最後」と疑問を呈した。 ここで司会の中居正広が、スタジオにいたディレクターに話を振ると、当人は「ちょっと気持ちが出ちゃって…。すみません」と謝罪。共演の劇団ひとりは「ガーッて泣くところで(取材対象者が)笑っちゃってましたもんね」と話していた。
報知新聞社