中国の新興電池メーカーがドイツ工場の建設中断 SVOLT、国内市場の過当競争で投資余力乏しく
ある国際的なプライベートエクイティ(未公開株)ファンドで新エネルギー分野への投資案件を担当するマネジャーは、問題の本質を次のように指摘した。 「ヨーロッパで工場建設を進める中国の電池メーカーは、先行投資が大きい一方でコストをコントロールできていない。建設工事や各種の許認可取得にも時間がかかり、投資回収までの期間が長すぎる」 (訳注:SVOLTは10月28日、ヨーロッパ子会社の業務を2025年1月末に終了すると発表した)
(財新記者:蘆羽桐、屈運栩) ※原文の配信は10月24日
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