セルティックMF旗手怜央は「攻守両面で最高。ロジャーズにとって重要な選手」…クルブ・ブルッヘ戦前に現地メディアが注目
ベルギー『Voetbalprimeur』がセルティックの日本代表MF旗手怜央に注目した。 今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で上々の戦いを見せるセルティック。リーグフェーズ第4節を終えて次ラウンド出場権を確保できる16位に位置するチームは、特に本拠地での2試合でスロヴァン・ブラチスラヴァとRBライプツィヒを撃破するなど好調を維持している。 そんなセルティックが27日のリーグフェーズ第5節で対戦するのがクルブ・ブルッヘだ。同クラブは前節のホーム戦でアストン・ヴィラを破り、イングランドのクラブの開幕連勝を止めた。この一戦を前に『Voetbalprimeur』はセルティックを分析し、ニコラス・キューンとともに旗手に注目した。 「RBライプツィヒ戦で、キューンと旗手がセルティックの勝利の中で明らかに際立っていた。キューンは2ゴールで自身の価値を証明し、そのテクニックやビジョン、右サイドで脅威になったことで、彼はこの試合で間違いなく主役になった」 「旗手はものすごい労働倫理と、キューンの2点目をアシストしたクレバーなパスで最高のパフォーマンスを見せていた。そして、後半の素晴らしいゴールでその力強いパフォーマンスを締めくくった。ダイナミックなボックス・トゥ・ボックスの選手である旗手は攻守両面で最高の選手で、セルティックのカウンタープレッシング戦術の重要な役割を担った。両選手はブレンダン・ロジャーズのフットボールにとってとても重要である理由を示した」 「セルティックには堅固な守備やとても素早いボール回し、試合の見事なマネージメントがある。旗手やキューンといった選手たちは、チームが欧州で競い合う準備ができていることを示すものだ」