32万球のLEDで表現する「生命とは何か」 万博パビリオン・福岡伸一さんのテーマ館 展示物を初公開
ABCテレビ
大阪・関西万博の「テーマ館」の1つで、生物学者の福岡伸一さんが手掛けるパビリオンの展示物が26日、初公開されました。 (小原隆史記者リポート)「光を使った、非常に奥行き感のある作品です。はっきりとした形が見えてこないところに、生命のはかなさと神秘を感じます」 福岡伸一さんのパビリオン「いのち動的平衡館」には、生命の本質「動的平衡」を体感してほしいとの願いが込められています。 直径10メートル、高さは2.5メートルある巨大な円柱状の立体的なスクリーンと、32万球のLEDを使って「生命とは何か」を光で表現しています。 (福岡伸一さん)「命が輝くのは、命が有限であるから」「命同士の関係性、利他的な関係性ということに気がついてほしい」 大阪・関西万博では、福岡さんら各界の著名人8人が、それぞれ「いのち」をテーマにしたパビリオンのプロデューサーを務めます。
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