現代アートと紅葉 晩秋を美術館で 松山庭園美術館
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県匝瑳市にある松山庭園美術館で現代アーティストによる企画展が開かれています。 松山庭園美術館は芸術家・此木三紅大のアトリエを一般公開した美術館で、現在、特別企画「現代アート実験О2展」が開かれています。 美術界に活気を取り戻そうと集まった現代アーティスト23人の作品が展示され、その中でもひと際目を引くコノキミクオの作品は、2次元のキャンバスを油彩やアクリル絵の具などの通常の画材で立体的に表現した絵になっています。 そのほか、オザキユタカの抽象画をはじめ、立体アート作品など23人の自由で力強い作品が鑑賞できます。 また、美術館の庭園は紅葉の名所の一つとしても知られ、カエデなど4割程度が赤や黄色に染まり、来週、見ごろを迎える見込みです。 美術館の担当者は「現代アートとともに日本の四季を感じながら美術館で過ごしてほしい」と話しています。
チバテレ(千葉テレビ放送)