北海道日本ハムファイターズ鍵谷陽平が現役引退を表明「上手くいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした」 | プロ野球
9月5日、北海道日本ハムファイターズの鍵谷陽平投手が、今シーズン限りで現役引退することを表明した。 鍵谷は球団を通じて「今シーズン限りで現役を引退する決断をいたしました。野球を始めて29年間、本当にたくさんの方に支えられ、応援していただき、ここまでプレーする事が出来ました。感謝申し上げます」とコメント。 さらに「上手くいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした。まだシーズンは残っているので、少しでもファイターズに貢献出来るように全力を尽くします。最後まで応援よろしくお願いします」と残りの現役生活へ向けて意気込みを語った。 鍵谷は北海高から中央大を経て、2012年ドラフト3位で日本ハムに入団。2019年シーズン途中に読売ジャイアンツへトレードで移籍し、2023年オフに育成選手として古巣に復帰、7月に支配下選手となっていた。 12年間で通算419試合に登板し、25勝15敗、84ホールド、7セーブ、324奪三振、防御率3.46の成績を残している。