笑福亭鶴瓶が振り返る樹木希林さんとの爆笑エピソード「土地の安そうな家ね」に「ほっときなはれ!」
リリー・フランキー「言っちゃいけないことを言う人の素手の殴り合い」
落語家の笑福亭鶴瓶が27日、BSテレ東『素っ頓狂な夜』(水曜日深夜24時)に出演。ドラマ共演時における樹木希林さんとのやり取りを明かし、共演者やスタジオを大笑いさせた。 【写真】「あの場所の建物なの?」「凄い家」とファン仰天 鶴瓶が公開した豪華自宅からの眺望 番組中盤では、お土産に関する話題から、共演のリリー・フランキーが「樹木希林さんは高崎映画祭のスピーチで、『あのね、賞はありがたいんですけど、ここ、トロフィーの代わりにだるまをくれるでしょ。あれは捨てられないから辞退します』って言った。それ、スピーチで言わなくていいじゃないですか」などとエピソードを紹介。トロフィー自体も「家に飾られるのをすごく逡巡される方」だそうで、「もらったトロフィーは全部、電気屋さんでランプにしている」という。 続けて、リリーが「僕、希林さんの東スポ映画祭のトロフィーがランプになったやつ、もらってあるんですよ」と話すと、鶴瓶は「なんでやねん。なんでそんなもんを……」と苦笑。そのまま「でも、希林さんは変わってんで」とし、「俺、『硝子のかけらたち』ってドラマで一緒になったんですよ」と回想した。 当時、まだ鶴瓶は樹木さんと面識がなかったそうだが、「今日、樹木希林さんが来はったよ、家に」とは笑福亭鶴瓶の妻。樹木さんは「家や土地を見るのが好き」だそうで、鶴瓶は「ちょうど家を建てたところだったんですよ」と続けた。その家は「大きな家。444坪やで。プールもあんねや、温水プールでっせ」といった豪邸。ドラマの顔合わせ時、鶴瓶は「来はったらしいですなぁ」と話しかけたそうだが、「行ったよ」と静かに答えた樹木さんからは、「土地の安そうな家ね」と言われたそうだ。 これに一同が爆笑すると、鶴瓶は「ほっときなはれ!」とひと言。リリーも「べー(鶴瓶)さんと希林さんの会話って、ホント、言っちゃいけないことを言う人の素手の殴り合い」と例え、さらなるスタジオの笑いを誘った。
ENCOUNT編集部