インフルエンザ流行入り 流行開始の目安「1」を上回る 岩手県が感染予防対策を呼びかけ
岩手めんこいテレビ
11月17日までの1週間で1医療機関あたりのインフルエンザの患者数が「1」を超えたことから、岩手県は「流行シーズンに入った」と発表しました。 県では感染予防対策の徹底を呼びかけています。 11月11日から17日までの1週間に県が指定する医療機関で確認されたインフルエンザの新規患者数は、1医療機関あたり1.51人で前の週を1.18ポイント上回りました。 このため県は流行開始の目安の「1」を上回ったとして、20日に「流行シーズンに入った」と発表しました。 保健所別では多い順に県央で3.44人、釜石で3.00人、中部で2.70人などとなっています。 県によりますと、昨シーズンは10月に流行入りしましたが、今シーズンは例年並みで学校の休業措置はこれまでに7件確認されています。(19日時点) 今後さらに感染が拡大する恐れがあるとして、県は手洗いや咳エチケットなど感染予防対策の徹底を呼びかけています。 ※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町 ※釜石保健所管内は釜石市・大槌町 ※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町
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